人生は、自分が創り上げている。

…ということを、今更ながら実感しました。
本にもよく書かれているし、自分でも分かっているつもりだった。
でも、ものすごく今日はそれを実感しました。

きっかけは、やっぱり芝居作り。

今日は、演技指導をつけていきました。

言い方悪いけど、「下手な芝居」というのは具体的でない芝居だ。と思う。

描かれている状況がお客様に見えてこない。
台本にある風景が見えてこない。
そこにある、と書かれているものが、あるように見えない。

たいがいそんなときは
演じる役者自体に、それが見えていないのだ。
そんなんじゃお客様に見えてくるわけがない。

だって、役者がその状況下にいる身体の動きになっていないし、
その状況下にいる気持ちになっていないのだから。


…とかく、技術が先行してしまって
「こうすればいい」「ああすればいい」
になってしまいがち。
手っ取り早く、カタチにするには、それもアリだと思うけれど。

ちょっと待て。

と思いました。
これじゃぁ、カタチだけを追ってしまって
自分で自分を育てることが出来ない、と。

だからこういいました。

自分がお客様だったら、このシーンのこの役を、どう見たい?どう聞きたい?

と。
そうだ。イメージを持つことが大事なんだと思いました。
理想を持てば、そこに至る道筋の判断基準になる。
必要なのか、不要なのか、選択材料になる。
それは、固定概念に迎合せよと言うことでは決してない。
お客様の期待に応えることも、また、良い意味で期待を裏切ることも
どちらもやっぱり、自分の選択。


はた、と気づきました。

人生も、同じだ。

同じ失敗を繰り返す子がいます。
口では「変わりたい」と言います。でも変われない…

自分の変わった姿のイメージが、きっと無いのだと思いました。
変わる力が無いのではなく、変わった自分をイメージする力が無いのだ、と。

自分の理想とする自分だったなら
きっとこう動くだろう。ああ動くだろう。
理想があればこそ、そこに繋がる判断・選択が生まれるはず。

未来を描く力が、この瞬間の自分を生み、明日の自分に繋がるのだ。
…といことは、瞬間瞬間の選択が積み重なって、人生になるのだ。

そんなことを、芝居から教わった本日でした。
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by cayos | 2006-10-05 00:36 | 日記

ずっと放置してました!ちょっとずつまた更新しようと思います。


by cayos