2010年 06月 21日
100620 プロの芝居
Bonsoir! かよこです。
今回は間を開けずに更新できます♪
明日は夏至。いよいよ夏の始まり…といいたいところですが、
今日のVichyは寒かった!!
思わずフリースを引っ張り出してしまいました。
タイトルにもありますが、今日は朝から観劇のために出かけました。
実は、「観劇」と言っても本当にいわゆる観劇なのか、いまいち分からなかった私。
というのも、これはある展示会のイベントの1つなんですね。
今、うちの学校の貸し出しスペースで、Albert Londresという人の特集をしています。
日本語のウィキペディアがないので簡単にご説明すると、
この方フランス人で1884年11月1日 ヴィシー生まれ。ジャーナリスト。
当時フランスの植民地だったアフリカに旅立ち、未開の土地と思われていたアフリカの文化や生活を
ルポルタージュと言う形で人々に伝えた人・・・らしい。
1932年5月16日没。
(…って、今ウィキ見て、初めてヴィシー生まれだったんだ、って知った私)
そんなこんなで、このイベントゆかりの出し物というのは知ってたんだけど
どこでやるものなのか、どういう出し物なのかは、私のつたない語学力では計り知れず。
お友達と一緒だからまあ大丈夫だろう~みたいな気楽なのりで行ってみたわけです。
待ち合わせの時間ギリギリになった私、靴下を履く時間も無かったので裸足+サンダルで出かけたのですが、
さむっ!!
雨が振り出しそうな天気だし…
(今確認したら、今日の最高気温12度!!どうなってんのさ・・・)
そんな寒空の下、集合時間になっても誰もいません・・・さすがフランス時間。
と思ったら一台のバスが。
どうやらバスで移動みたいです。
あら、嬉しい。劇場まで送り迎えつき??
しかもこのバス、ちょっと変わってる。
なんと、ドアを外して乗り込むんです!!
なんちゅーか・・・いや、面白い。
バスの中ではスチュワーデスっぽいお姉さんが二人。
なんとなくの雰囲気だけど、「これから過去への旅に出かけます~」的なことを言ってるっぽい。
ディズニーランドのスターツアーズっぽい。
そして着いたのは、なんとヴィシーの駅。
え?ここに何かあるの?と思ったら、
会場が用意されていたのでした!!
中に入ってみると、現在改装中の部分を利用しての独り芝居が始まりました。
実はステージと観客との間がほとんどありません。
そして観客である私たちは立って見てます。
役者さん、ちょっとやりずらいだろうなぁ・・・なんて考えちゃいました。
でもそこはプロ、空間をうまく使って演じていらっしゃいました。
この女優さんが演じるのは、どうやらAlbert Londresの娘さん、ということらしい。
彼女の口から、お父さんの人やなりが話されます。
実際の場所でもある駅が舞台。
大体20分くらいで芝居が終わり、「あら、ちゃんと観劇だったんだわ~」なんて思いながらバスに乗り込むと
なぜかバスは先ほどと違う道のりを走ってる。
なんで?と思ってたら、アフリカ美術館の前に到着。ここで降りてくださいといわれる。
誘導されるまま中に入ると、なんとまた芝居が始まったのでした。
これはAlbert Londresのシルエット。アフリカへ発とうという動機を語る。
そしていざアフリカへ到着。シルエットの人物がコートを脱ぎ、アフリカの人へと一転。
そこで幕が取り外され、奥へといざなわれる。
今度は、アフリカ現地の人の口からAlbert Londresが語られる。
この人の動き、非常にリズミカルでしなやかできれいでした。
筋肉もきれいでしたね~。
美術館を出ると、あれ、バスがいない。
今度は歩いて次の場所に移動らしいです。
着いたところは公園内に立てられたテント小屋。
中に入ると、ジャングルクルーズっぽい雰囲気。
どうやら散髪屋さんらしいです。
植民地内にできた散髪屋さんで、「有名なジャーナリストがやってくる!ああ嬉しい!やれ嬉しい!」と言うようなことを言ってる。
ちょっとコメディータッチで楽しい。
…しかしここはテントの中とは言え、外。無茶無茶寒かった…。
終わってからバスに乗り、集合場所まで乗っけてもらいました。
正味約1時間半。これで5ユーロならかなり安い!
天気がよければもっと良かったんだけど・・・。
終わってからお友達とランチ。
Pizzaを食べに行きました。が、注文してから食べるまで30分以上待った…
朝ごはん抜きの私には地獄のような長さでしたわ。
まあ、おしゃべりが弾んだからいいんだけど。
帰ってきてから布団の中に入って暖を取っていたら、ガッツリ寝てしまいました。。。
今回は間を開けずに更新できます♪
明日は夏至。いよいよ夏の始まり…といいたいところですが、
今日のVichyは寒かった!!
思わずフリースを引っ張り出してしまいました。
タイトルにもありますが、今日は朝から観劇のために出かけました。
実は、「観劇」と言っても本当にいわゆる観劇なのか、いまいち分からなかった私。
というのも、これはある展示会のイベントの1つなんですね。
今、うちの学校の貸し出しスペースで、Albert Londresという人の特集をしています。
日本語のウィキペディアがないので簡単にご説明すると、
この方フランス人で1884年11月1日 ヴィシー生まれ。ジャーナリスト。
当時フランスの植民地だったアフリカに旅立ち、未開の土地と思われていたアフリカの文化や生活を
ルポルタージュと言う形で人々に伝えた人・・・らしい。
1932年5月16日没。
(…って、今ウィキ見て、初めてヴィシー生まれだったんだ、って知った私)
そんなこんなで、このイベントゆかりの出し物というのは知ってたんだけど
どこでやるものなのか、どういう出し物なのかは、私のつたない語学力では計り知れず。
お友達と一緒だからまあ大丈夫だろう~みたいな気楽なのりで行ってみたわけです。
待ち合わせの時間ギリギリになった私、靴下を履く時間も無かったので裸足+サンダルで出かけたのですが、
さむっ!!
雨が振り出しそうな天気だし…
(今確認したら、今日の最高気温12度!!どうなってんのさ・・・)
そんな寒空の下、集合時間になっても誰もいません・・・さすがフランス時間。
と思ったら一台のバスが。
どうやらバスで移動みたいです。
あら、嬉しい。劇場まで送り迎えつき??
しかもこのバス、ちょっと変わってる。
なんと、ドアを外して乗り込むんです!!
なんちゅーか・・・いや、面白い。
バスの中ではスチュワーデスっぽいお姉さんが二人。
なんとなくの雰囲気だけど、「これから過去への旅に出かけます~」的なことを言ってるっぽい。
ディズニーランドのスターツアーズっぽい。
そして着いたのは、なんとヴィシーの駅。
え?ここに何かあるの?と思ったら、
会場が用意されていたのでした!!
中に入ってみると、現在改装中の部分を利用しての独り芝居が始まりました。
実はステージと観客との間がほとんどありません。
そして観客である私たちは立って見てます。
役者さん、ちょっとやりずらいだろうなぁ・・・なんて考えちゃいました。
でもそこはプロ、空間をうまく使って演じていらっしゃいました。
この女優さんが演じるのは、どうやらAlbert Londresの娘さん、ということらしい。
彼女の口から、お父さんの人やなりが話されます。
実際の場所でもある駅が舞台。
大体20分くらいで芝居が終わり、「あら、ちゃんと観劇だったんだわ~」なんて思いながらバスに乗り込むと
なぜかバスは先ほどと違う道のりを走ってる。
なんで?と思ってたら、アフリカ美術館の前に到着。ここで降りてくださいといわれる。
誘導されるまま中に入ると、なんとまた芝居が始まったのでした。
これはAlbert Londresのシルエット。アフリカへ発とうという動機を語る。
そしていざアフリカへ到着。シルエットの人物がコートを脱ぎ、アフリカの人へと一転。
そこで幕が取り外され、奥へといざなわれる。
今度は、アフリカ現地の人の口からAlbert Londresが語られる。
この人の動き、非常にリズミカルでしなやかできれいでした。
筋肉もきれいでしたね~。
美術館を出ると、あれ、バスがいない。
今度は歩いて次の場所に移動らしいです。
着いたところは公園内に立てられたテント小屋。
中に入ると、ジャングルクルーズっぽい雰囲気。
どうやら散髪屋さんらしいです。
植民地内にできた散髪屋さんで、「有名なジャーナリストがやってくる!ああ嬉しい!やれ嬉しい!」と言うようなことを言ってる。
ちょっとコメディータッチで楽しい。
…しかしここはテントの中とは言え、外。無茶無茶寒かった…。
終わってからバスに乗り、集合場所まで乗っけてもらいました。
正味約1時間半。これで5ユーロならかなり安い!
天気がよければもっと良かったんだけど・・・。
終わってからお友達とランチ。
Pizzaを食べに行きました。が、注文してから食べるまで30分以上待った…
朝ごはん抜きの私には地獄のような長さでしたわ。
まあ、おしゃべりが弾んだからいいんだけど。
帰ってきてから布団の中に入って暖を取っていたら、ガッツリ寝てしまいました。。。
by cayos
| 2010-06-21 07:29
| フランス留学